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あがり症のためのスピーチ講座 心構え [あがり症]




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社会に出たあがり症さんにとって、もっとも厄介なのがスピーチ。
宿題の発表や企画のプレゼンよりも自由度が高いため、あがり症以前のところでつまづいてしまう人が多いのです。
そこで、あがり症さんにごく簡単なスピーチのコツをお教えします。

まず、長くしすぎないこと!結婚式だろうと、忘年会だろうと、長すぎるスピーチは嫌われます。
え?あがり症と関係ないんじゃないかって?そんなことありませんよ。
あがり症さんは、逆にスピーチが長くなりがち。
「あがり症の私が苦手なスピーチのためにこんなにがんばったんだ」というのが、なぜかうっすらと出てしまうからです。
よほどおもしろい話でもしない限り、聞く側が耐えられるのは5分だと思いましょう。
内容さえ伴っていれば、短すぎてもひんしゅくを買うことはありません。

次に、スピーチを目的にしないこと。
スピーチを無事終わらせることを目的にしてしまうと、「あがり症の私が苦手なスピーチのために……」となってしまいます。
スピーチそのものが目的なのではなく、スピーチによってなにを伝えるのかが真の目的です。
これを見誤らなければ、退屈で仕方ない、「スピーチのためのスピーチ」にはならないで済むと思います。

あがり症 緊張は敵? [あがり症]




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あがり症にとって、一番の敵は緊張……本当にそうでしょうか?
人前でなにかをするとき、初対面の人と会うとき、そのほかさまざまな場面で適度な緊張はプラスに働きます。
逆に、緊張感に欠いて失敗してしまうことだってあります。

一度でも失敗してしまって不安がふくれあがり、雪だるま式に失敗を繰り返すのがあがり症の典型。
よくよく考えてみれば、その根源は緊張感のなさだった、なんてこともあるのです。

とある辞書によると、緊張とは心や体が引き締まること。
この状態があがり症にとって敵であるはずがありません。

あがり症さんは少しでも緊張を感じると、そこから逃れようと必要以上にあがいてしまいます。
あわてることはありません。「適度な緊張だ」と思えばいいのです。

一つ、いい言葉を教えましょう。
「ユーストレス」、聞いたことがありますか?
ユーストレスとは、適度な緊張をもたらす、良いストレスのこと。
人前であがり症が顔を出したとき、「これはユーストレスだ」と考えるようにしてください。
「適度な緊張」よりもなんとなくカッコよく、使いやすい言葉だと思いませんか?

緊張はあがり症の敵ではありません。
手ごわいものであるからこそ、味方につければ大きな力となってくれるのです。

あがり症は怠らない [あがり症]




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あがり症さんが一週間後、スピーチをすることになりました。
この一週間をどうすごすかで、スピーチが成功するか失敗するかが決まります。

もっともまずいのが、ただ「どうしよう」を繰り返すだけの日々。
どうしよう、うまくいくだろうか、そんなことをただ一週間考えているだけでは、間違いなく失敗します。
一週間も先のことを心配していたって仕方ありません。
一週間も前からあがっていたって仕方ありません。
あがり症だからこそ、準備は万端にしていかなければならないのです。

あがり症に必要な準備、それは入念なリハーサル
スピーチを書き上げたら、まずはひとり言でいいから口に出してみましょう。
それに慣れてきたら、できるだけ大きな声で、そこがスピーチ会場であるかのように読み上げてみてください。
あなたはあがり症なんですから、一人でも上手にできないのに人前で成功するわけがありません。
原稿をすべて覚えてしまうくらい、何度も何度も繰り返してください。繰り返しの練習は自信につながります。
できれば本番前に人に聞いてもらえればベストですが……あがり症さんに無理は言いません。
まずは一人で、完璧に仕上げてください。

これが終わってようやく、おまじないや深呼吸の出番です。
練習あってこそのあがり症対策だということを忘れないでください。

あがり症ですがなにか? [あがり症]




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あがり症さんにとって人前で話すことは、もっとも辛いことだと思います。
ところが社会に出ると、会議、プレゼン、スピーチなどなど、大勢の人の前で話す機会は多々あるのです。
あがり症を克服できればもちろんベストですが、あがり症と上手に付き合いながら話す方法もあります。

あるテレビドラマで登場人物がこんなことを言っていました。
「失敗しても、当たり前。成功したら、男前」

まずは自分はあがり症だということを、認めましょう。
人前で話すのに緊張してしまうのは、あがり症なんだから当たり前。
顔が赤くなるのも、汗をかくのもあがり症なんだから当たり前。
「早くも顔が赤くなってまいりました」「おおっと、本日3度目の声の裏返りだ!」
心の中で自分を実況して見るのもおもしろいかもしれません。

自分はあがり症だから、失敗しても当たり前だ。
自分で自分に言い聞かせ、むしろあがり症を楽しむくらいの気持ちでいきましょう。

許されるような場なら「自分はあがり症でありまして」などと前置きしてしまうのもいいですね。

ただし、「あがり症だから失敗しても当たり前」は自分だけに言い聞かせる言葉。
相手には「自分はあがり症だけど、精一杯がんばります」と伝えなければなりません。
くれぐれも、あがり症を怠慢の免罪符にはしないでください。

あがり症 大切なことはひとつ [あがり症]




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あがり症さんが一番困るのは、うまく話せないことだと思います。

あがり症が顔を出すのは、誰かと触れ合っているとき。
それが東京ドーム一杯の観客であろうと、目の前の一人であろうと、です。
部屋にひとりぼっちでいるときにあがり症が出てしまう人なんていないですよね。

人前であがってしまうのは、なにかを話して自分の意思を伝えなければならないから。
となれば、声が多少震えようが、顔が赤くなろうが、
自分の思うがままに話せるだけで大分気が楽になるのではないでしょうか。
これができればあがり症の8割は克服したと言えると思います。

逆に言えば、たとえどんなに流暢なスピーチでも、実が伴っていなければ相手の心に響かせることはできません。
たとえどれだけ言葉を駆使しても、相手にわかってもらおうとする努力がなければ、言葉は宙に消えていくのみです。

声が震えても、顔が赤くても、一生懸命自分の考えていることを伝える。
あがり症であろうとなかろうと、これがもっとも大切なことです。

また、本当に言いたいことが相手に伝わった場合、声の震えも赤い顔も、相手には好意的に映ります。
不器用さが誠実な印象を与えるのです。
さあ、あがり症さん?体裁を気にする前に、どうしたら伝わるかを真剣に考えてみましょう。

タグ:あがり症

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